虫歯には様々な進行ステージがあり、ある程度まで進行すると、どれだけお口の中を清潔に保っていても、進行を止めることが出来ません。
ですから、症状が出ていなくても、あなたの知らない間に、虫歯はどんどん進行していきます。
そして大きな痛みが生じた時は、虫歯が大きく進行し、歯の神経まで到達してしまっている可能性があります。神経に到達するということは、神経が虫歯の細菌で感染してしまうので、その感染した神経を取らなければいけません。
それは、歯の「死」を意味します。
歯が死んでしまうと、歯は一気に弱くなってしまいます。
『虫歯 → 歯が無くなる』なんて、イメージしにくいとは思いますが、歯だって、手足と同じ、あなたの大切な身体の一部分です。
日本人の平均寿命が男性80歳、女性86歳と年々長寿となっている中、食事を楽しむために必要不可欠なあなたの歯が早期に無くなってしまうと考えると、もう、どんなお口の中のシグナルも、見過ごすわけにはいかないでしょう。